バントにおいて大事なことはウィルにどのような役割を持たせるかである。つまり、ウィルを“強い”カードとして見るか、“弱い”カードとして見るかである。ウィルはフルタップで行動しながら使えるカウンターとしては“強い”カードである。しかし、ウィルは基本的にコンボ系のデッキ以外に対してはアドを失う“弱い”カードである。だからウィルをどう考えるかによってデッキの構成自体がかなり変化する。


ちなみに自分は基本的に“弱い”カードとして組む場合が多い。理由はレガシー環境はアグロの方が多く、結局のところレガシーレベルのコンボはどのみちサイドで個別に対抗しなければどうにもならないほど強いからである。これは環境によるものなのでどちらがいいか一概には言えない。



では、自分なりに強いように組むこと書いてみたいと思う。


4ウィル
4もみ消し
4目くらまし
◎マナプランA
ランド21or20(不毛あり)で教主4
◎マナプランB
ランド23(不毛あり)で教主なし


ウィルでのディスアドバンテージは基本ランドセットしないことで解消するためランドが少なくなり、同時に目くらましも運用する。そして、目くらましを長く機能させるためにもみ消しをマナロックとして入れる場合が多い。マナもカツカツであるためPWはだいたい2枚が限界で出たらラッキー程度として使う。
前回のNew Horizonsはこれに分類される。



一応“弱い”カードとして組む場合は…また別に書くと思う。自分以外にメインウィルだけしかカウンター入ってないリスト見ないからこっちの理論のが重宝されるのかもしれないが…
特にエタフェスのリストでメインに青いカードが17枚しかないことを突っ込まれたこととか…



◎おまけリスト
最近のバントといえばこのようなリストが多い。いわゆるスレショ系として動くので、ニューホラの後継という感じがする。ただし、爆薬とテラボア不採用ためマーフォークには弱くなってしまっているが…

4Misty Rainforest
3Windswept Hearth
1Horizon Canopy
4Tropical Island
3Tundra
4Wasteland
1Forest
4Brainstorm
4Ponder
4Force of Will
4Stifle
4Daze
2Jace,the Mind Sculptor
2Vendilion Clique
4Tarmogoyf
4Norble Hierarch
4Swords to Plowshares
4Knight of the Reliquary

適当なリスト
普通はバランスとるために爆薬、十手、追加の土地などを入れた方がいい

続く…と思う…

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